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観てきましたぁ!!『 皆に伝えよ!ソイレント・グリーンは人肉だと 』

 普通に思ったのは、
  
 ”” 演劇初体験でしたが、こういう演劇ならまた行きたい! ””

 『 ブロークバック・マウンテン 』なんかよりも、
 もっともっと深い思考の海溝に入って行けます。

 この”” ルネ・ポレシュ ””という作家の凄さというか、
 作り込みの妙というか、思考の深みというか、
 非常に感慨深い作品に仕上がっていました。

 人間は生きていく上で、
 何度も壁にぶつかっては倒れ、また起き上がり歩き出し、そしてまたぶつかる・・・ 

 それは、現実の中での困難だったり、
 誰かと誰かの間に生まれた障害だったり、
 自分の中に芽生えた問題だったり・・・

 無限に存在する障壁に、ひたすらぶつかり続けなければならない時、
 この作品が、何かの力になれるような気がしました。

 ”” 私達は、本当に縛られているかもしれない。 ””

 それに気づかなくては、この無限の障壁にぶつかり続け、
 いつか力つきる時を待つだけになってしまうんじゃないでしょうか?
 
 人間は決して弱くないから、1つや2つの壁なんて壊せるかもしれないけど、
 でも、人間自身が思ってるほど人間は強くない。
 だからこそ、『 気づき 』が必要なんじゃないか?

 こんな風に、ひたすら”” 心地よい思考のループ ””を、朝から晩まで回っています。
 
 この作品の中で、『 愛 』というモノは定義されていません。
 それをなんて定義したら良いか解らない人間達は、
 死ぬ直前まで悩み続け、叫び続けます。

 ”” アナタはおカネ ””
 ”” アナタの持っている価値は、どうして表示されてないの? ””
 ”” アナタはしょっちゅう聞いてばかり、それから?それから? ””

 あと、ちょっと長いですけど、私が聞いてて泣いちゃった言葉です。
 ”” アナタはいろんろなヤツとファックしてて戻れないって言うくせに、
  さぁこれから山へ行こうなんて言ってきたりする。どうすればそれを整理して、
  つながっている感情を持てるんだ?アナタの言うことはジョークだ。
  ぼくのつながっている世界のなかではね。このアバズレ。  ””
 
 こうやって文に起こしてみると、
 お芝居を見ていない人には意味が分からないんでしょうが、 
 一見、ワケの分からない非常識な言葉の洪水が、
 実は本当に意味のある言葉の繋がりになってたりする。

 これが、『 ルネ・ポレシュ 』の力なんでしょう。

 この作品の中に感じられるのは、
 価値観や固定観念、人としての義務感や存在価値など、
 おおよそ人間が内包するであろう感覚に対しての『 テロリズム 』。

 壊した先の世界に何かを感じ、何かを信じ、何かを求めているように感じました。

 男性は男性らしく、女性は女性らしく、
 作家は本を書き、俳優は役を演じ、ポルノ俳優はSEXをする。
 男性は女性を愛し、女性は男性を愛する。
 結婚した者は相手と生活を共にし、子供を育み、幸せな家庭を作る。

 確かに、大切なことかもしれません。

 でも、これって全て人間が勝手に決めたルールであって、
 神様が決めたルールなんかじゃない。

 男性が男性らしい仕事をしなければ、男のメンツが潰れる。  
 異性が愛し合わなければ、世を次ぐ子供が生まれない。
 子供を育てなければ、この先の人間の未来がない。

 実はとても打算的な、
 ”” こうした方が生存に有利なんじゃないか? ””
 なんて考えだけで作られた、
 価値や観念などには何の関係もないルールなんじゃないでしょうか?

 果たして人間が生存し続けるコトって意味があるんですか?
 意味があるなら、生きてる人はそれを意識しているんでしょうか?
 もし意識していないなら、それは生きる意味があるってコトなんでしょうか?

 全てをスタートに戻して考えてこそ、
 何か新しいコトが始まるのかもしれない。

 舞台が終わった後、
 声をかけられて『 解りました? 』っと聞かれました。

 「 何となく解りました。 」
 なんて答えてしまったんですが、これは間違いです。
 この場を借りて言い直させて下さい。

 ”” 理解しようと考え続けることが解っているというコト ””なんじゃないですかね?

 この作品がスタートなんじゃないですかね?
 考え続けるコトをスタートさせて、
 その先を信じ、求めるコトが全てのスタートに繋がるような、
 私はこの作品を、そんな感じに捉えました。

 本当に面白い作品です。
 キャスト・スタッフの皆さん!ごちそうさまでした!!!
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